喋ることと遊ぶこと。
今の研究室に本配属されてから、高校時代に失ってしまったものを取り戻しているような感覚が頻繁にあって非常に楽しい。
正直、当時は勉強していたという記憶しか残っていないし、クラスメイトと会話するという習慣がそもそもなかった。ましてやどこか遠出して遊ぼうなどという考えは当時の自分からしたら言語道断である。
結局、どうにも狭苦しい場所だなあと感じながら卒業することになった。
今では手のひらを返したように生活のスタイルが変化している。ゼミでの議論から趣味このことまで、話の合うメンバーが必ずいてくれて、情報 / 思想 / 体験 の共有し放題な環境に出会えたのは非常にありがたい。